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殿はじめ。
元気な三十路マジ元気すぎてアレ。
体はハラ>ブレ
心はブレ>ハラ
な関係だとかわいいなあなんて。
良ければ下のタイトルより
元気な三十路マジ元気すぎてアレ。
体はハラ>ブレ
心はブレ>ハラ
な関係だとかわいいなあなんて。
良ければ下のタイトルより
この寒い中、肌を伝う珠の汗すら浮かぶ暖かさに、二人は強く情動を感じていた。
「っは…あっ!だめだっハラルドっまた……っ!!」
上気した顔に、蕩けた表情を浮かべ懇願するブレイブ。
白濁とした粘液に汚れた性器が、もう何度目かわからない迸りのその時を待つ。
「まだ…我慢できるだろう?ブレイブ。」
こちらもまた上気した頬に、挑発的な笑みを浮かべながら腰を揺らめかすハラルド。
いく度となく打ちつけられた結合部は同じく白濁に塗れ、少年の性器を握る手もまたその白濁に犯されていた。
新春、あけまして殿始め。
そんな親父ギャグにも似た台詞を吐かれ、図らずもソファの上で転げて笑った深夜が懐かしい。
殿始めとは、姫始めの男性版。
新年初めて体を合わせるイベントの一つだが、それを持ちかけられるとはおもっていなかった。
ハラルドとするのは嫌いではないし、てっきり数度体を重ねれば、三十路のいたいけな体は満足して眠るだろうなんでタカをくくっていたのがいけなかった。
今時計は朝チュンもいい時間を差し始め。
下では恐らくセバスチャンとドラガンが日本の「オショウガツ」とやらの準備を整えている事だろう。
「もっ…そろそろやめねぇと…っ!シャワーとか浴びねぇとだろ…っだからぁ」
早くイかせてくれと懇願するブレイブ。
もう三発目以降は数えるのをやめてしまったが、体のなかにはもう精液の残りは少ない。
既にオーガズムを覚えた性器はちろちろと濁った液体を、我慢出来ずに零している。
「そうだな…もうすぐセバスチャンが起こしにくることだろう。ラストだ。」
妖艶に笑うハラルドの顔を見ながら、少年はハハと乾いた笑いを浮かべた。
三十路の体力侮り難し。
ハラルドは射精までの時間こそかかるものの、いつもよりおおく、もう何度も射精している。
にもかかわらず、年甲斐もなく抜きもせずに確実にラウンド数を増やして行く。
明後日くらいに腰にきてもしらねぇぞ、と心のなかで忠告しながら、心地よさには勝てるべくもなく。
何度も何度も飽きることなく棒で混ぜられるのを、なんだかんだ心地よく感受していた。
体から発せられる熱が朝の窓を濡らし、暖房も入れていないというのに部屋はじっとりと温まっていた。
ベッドは二人分の汗と精を含んで、不快なほどに重くなっていた。
朝日に照らされた裸は白く光を反射して。珠のような汗がキラキラと二人の体幹を彩っている。
吐き出される息がただ鼓膜を震わせ、結合部の濡れた音がただ耳を犯していく。
体の中に差し込められた性器が、何の前触れもなく弾けた。
ハラルド自身も精力をほぼ搾り出していたのだろう、打ち付ける余裕もなく体を震わせブレイブの細い体腔に薄くなった精を注ぎ込む。
そしてそれと同時に、無意識に青年の手によって握りこまれたブレイブの性器もまた、びゅるとその先端から緩くなった精を吐き出した。
荒い息を整えながら、ブレイブの体になだれ込むハラルド。
べとべとになった青年の体をゆっくりと抱きしめながら、ブレイブも肺にたまった息を大きく吐き出した。
「ムチャしやがって」「そっちこそ」などの悪態を気力なくぶつけながら、全く色気のないピロートークを交わす。
ベッドは濡れて気持ち悪いとはいえ、夜通しのセックスでLP0に近づいた体は眠りを頂戴したいと訴えて。
ブレイブは睡魔の効果による落ちる瞼を押さえられずにいた。
ねそうーと愚図る少年に、「なあ、ブレイブ。」と切り出すハラルド。
珍しくトーンを落とした声に、閉じかけていた目をゆっくり開く。
「今年も一年、よろしく頼むよ。」
「…はっ?おいおいダンナ…それ今言うことかよ?!」
殊勝な言葉、ハラルドに似つかわしくない台詞。
聴いた瞬間にうとうとと舟をこいでいた睡魔も引っ込み、ぶっと噴出してブレイブはからからと笑った。
「……そんなに笑うことかね。私なりの新年の挨拶だったのだが?」
あまりにも笑われるものだから、少しばかり機嫌を損ねる。
もちろん機嫌を悪くさせたいと思っていたわけではないので、悪ぃ、と素直に謝る。
「あんまりにもアンタが殊勝なこというからなあ。……でもま、こちらこそ、よろしくな?ダンナ。」
あくびと笑いで目じりから零れた涙を拭いながら、挨拶代わりに頬に口付ける。
反対側にもちゅっとキスしてやると、ハラルドはぱちぱちと驚いたような表情を浮かべた。
まるで子供みたいな顔を見せられ、かわいいなあ、だなんて珍しいことを考えてしまう。
何事かもそもそと口の中で唱えてから、青年は謡うようにブレイブの頬をなで誘いの言葉を投げかけた。
「ブレイブ、これからもう1ラウンド…」
「ばか、もうでねぇよ。ちゅーしてやっから我慢しろって。」
限界を知らない底抜けの性欲魔人を先制して、少年は唇に柔らかく己の唇を合わせた。
*************
おしまい
図らずも殿はじめ。
寝坊したらカムアウトフラグ。
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