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ドラブレSS

キングサイズのベッドで雑魚寝おいしいです。
ドラガン君とブレイブたんは清い感じがいいなあ…。
ドラガン君が清いからだねわかr

よろしければ下のタイトルより。






ふと寒さに身震いして、ドラガンは目を覚ました。
親睦を深めるためと、キングサイズも大きめのベッドで男三人枕を並べているのだが、見れば左隣のブレイブが見当たらない。

キョロキョロと辺りを見回してみると、奥の窓が少しあいている。
こんな寒い冬の夜更けに、外にでていると言うのか。
もうブレイブも子供ではない。プロである以上体調管理も仕事のうち。
放って再び眠りについてもよかったのだが、やさしいドラガンにはその選択肢を選ぶことは出来なかった。
ハラルドが静かに眠るベッドからするりと抜け出して、微かにあいた窓のほうへと向かうのだった。




「風邪をひくぞ?」
背後から掛けられた声に、ぼうっと空を眺めていた少年は思わず体を震わせた。

「おわ、なんだドラガンか。」
振り返りみた姿に安心したのか、ほっと胸をなで下ろす。
その目はどこか疲れていて、直観的に、何か考え事をしていたのだろうということが見て取れた。

「…眠れないのか?」
心配そうに眉尻を下げるドラガン。手に持っていた厚めのブランケットを、ブレイブにかけて寄越す。
よく見れば、少年は薄い服だけを着て、小さく震えていた。

「サンキュ、おー寒い。」
おどけながらブランケットの前を押さえる。
見上げた空はとても澄んで、綺麗な星々が点々と漆黒に咲いていた。

「綺麗な星空だ。」
隣に並んで青年は星を見る。
純朴な瞳が、綺羅綺羅星を見上げる姿はなんともしがたいほどにかわいらしかった。
そんなドラガンの姿にふわりと表情を緩めるブレイブ。
ゆるく笑んだその微笑は、普段の彼からは想像もつかないほどに優しかった。

「だろー?あんまりにも綺麗過ぎて視線を頂戴されてたぜ。」
茶化すように笑いながら、ブレイブは同じように見上げて笑った。
この幾千万の星々の一つで、10数億の人の中から出会ったルーンの瞳をもつ者たち。
なんてことを言うと、クサイ台詞だと笑われるだろうか。
だがそれもいい、誰になんと思われようが気にしたことは一度もないのだから。

今から降りかかるであろうことも、未来の不確かさも。
残してきた子供たちの命を、未来を、自分が守れるのかという不安も。
極星の運命に導かれた彼らとならなんとかなる。
時折ガラになく湧き出る不安も、大きな空とドラガンたちが払拭してくれる。

「ドラガン。」
「なんー--……ッッ!」
呼びかけに素直に此方を向いたドラガンを、服を強引に引いて此方に寄せる。
冷えた唇が、青年の口をねっとりと塞ぐ。

重ねた唇は、先ほどまでねむっていたのがわかる位暖かく、微かにささくれていた。
驚いて目を見開くドラガン。
そんな所も可愛いなあと思いながら、軽い口付けだけでブレイブは唇を離した。

「ブランケット持ってきてくれてありがとうな?」
さっぱりといって、てこてこと何事もなかったかのように部屋へと戻る少年。
ドラガンは自らがなにをされたのかわかりかねるような困惑した目をしていた。

「あ、続きならベッドでな?何ならハラルドも起こしちまおうか?
からかうようにあっけらかんと言い放つ少年。
ややあって、意味を理解したドラガンは顔を赤くして怒鳴った。

「早く寝ろ!明日の試合に響くぞ!!」
「へーへー、わぁったよ。じゃあ先に布団を頂戴するぜ!」
いつものようなやり取りを交わして、ブレイブは部屋へともどって行く。
残されたハラルドは、ふと自分の唇に触れる。
冷たく、濡れた唇の感触を思い出すと、体が熱くなる。


心配させたり、からかったり。
万華鏡のように、ころころと移り変わるブレイブのスタイル。



(チーム一のトリックスターには、叶わないな。)




独りごちながら、跡を追って部屋へと足を運んだ。

*********
清いはあはあ
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