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途中であげると大体途中で満足して頓挫することがあるので期待はしない。
下の記事の続き的なアレ。
なんか沈んできたんだけどこんなイメージは無かった!!!
ま、でも三和君泣かせたいというイメージは半分成立したから自己満足
かるくえろありです
よければ
2011・4・17
続き投げました
下の記事の続き的なアレ。
なんか沈んできたんだけどこんなイメージは無かった!!!
ま、でも三和君泣かせたいというイメージは半分成立したから自己満足
かるくえろありです
よければ
2011・4・17
続き投げました
なんとなく気まずくて、櫂と顔をあわせなかった。
イメージ・後編
昼休み
弁当を抱え、こっそりと教室を出ようとする三和の姿があった。
なんとなく、朝挨拶しなかった。
なんとなく、休み時間も別のやつと喋った。
なんとなく、トイレだって一人で行った。
時折気になってちらちと見てみたりもしてみたが、櫂の方はといえば飄々と。
すまして外なんて見てるから、声をかけるのはなんだか悔しくて。
気がつけば、午前の授業が終わってしまっていた。
このまま一日、顔を合わせないでいれば。
明日は、昨日と変わらない態度で接することが出来るはず。
今日は夢見が悪かったからだ、それだけだ。
イメージさえ消えてしまえば、またいつものように接することが出来るはず。
あとすこし、午後の授業を乗り切ってつかまらずに帰れさえすれば。
明日にはまた同じように過ごせるはず。
あとすこし、もうすこし。
…………そんな淡い期待は、渦中の人に見事に打ち砕かれてしまった。
「三和、少し付き合え。」
弁当を抱えた手を、強く握られる。
顔を上げればそこには一番顔を合わせたくなかった綺麗な顔が映る。
「櫂」
有無を言わせずろうかをずんずん歩いていく櫂。
手を握られたまま、引きずられるようにして連れて歩く。
手首は少し痛いくらいに握り締められ、弁当を持っているから振り払うことも出来ない。
離せ、とか、言葉での抵抗はしてみた。
だが沈黙の櫂ほど頑固で聞かん坊はいない。
しばし晒し者のように廊下を歩いた後、階段を上へと上がっていく。
三和はただ、転ばないように足を動かすので精一杯だった。
漸くにとまったのは、屋上へと続く階段の踊り場。
立ち入り禁止の屋上へは誰も近づかず、どこか埃っぽかった。
ふと手首を握り締めていた手の力が緩まる。
解放されたそこは、締め付けられていたからか少し赤くなっていた。
「なんだよ、こんなところまで連れてきて。」
まっすぐに顔を見ると今朝の出来事を思い出してしまうのか、視線を合わせない三和。
応えない櫂、ただまっすぐにこちらを見つめる。
その視線に気圧され、さらに視線を外した。
何も用ねえならかえるけど、とそそくさ戻る仕草をみせる。
だが、それは許されない。
ばん、と耳元で騒がしい音がした。
気がつけば、壁に押し付けられていた。
逃げられないように、手を掴んで体全体でブロックをして。
股の間に足を挟まれて、抜くに抜けない状況。
まるで包囲網だな、と心の中で一人ごちた。
「どうして目を合わせない。」
的確な行動の変化を指摘されて、肩が震える。
合わせないんじゃない、合わせられないだけで。
言葉にはせず、ただひっそりと唇を噛んでのみこむ。
今目を合わせたら思い出す、間違いなく。
自分に不埒な行為を施す櫂の姿を、勝手なイメージを押し付けた自分の櫂の妄想を。
その視線が自分を犯し、言葉を紡ぐ舌が奔放に体を暴いていく姿を。
「べつに、んでもねぇ」
いつも饒舌な三和とは思えないほどに、言葉が堅い。
目の前に自分がいるのではないか、と櫂が勘繰るほどに青年の勢いはなかった。
いままでこんな風に固まる姿を見たことがない。
こちらがうるさいといっても離れろといっても猫に杓子。
柔軟に掻い潜って気がつけば隣で笑っている三和タイシと同じ人間であると信じがたいほどだった。
「なんでもないなら、こっちを見ろ。」
冷たい手が顎に触れる。
圧倒的な強い力で、視線を奪われた。
萌葱色の眼の中に自身の姿が映される。
ぞわりと、イメージが肌の内側を競りあがってくる。
朝の堪能なイメージ力が無駄な働きを性急に始めた。
頬に温い唇が触れる。
内側に潜んだ潤んだ舌がぬろりと肌を舐める。
肌にかかる吐息が甘い。
挟まれた足が内股を探る。
掴まれた手が痛い、無意識に力が入っているのだろう。
「言わないのなら、体に聞くまで」
言葉が嗜虐を孕んで体を刺す。
ぞわぞわと粟立つ肌を止められない。
喉元を舐める舌、唾液が重力にしたがって垂れ落ちる。
その一滴の流れすら、体を疼かせるには十分で。
「やめろっこんなとこでっ…!!」
抵抗もどこか弱弱しい三和。
まるで女の子だなと自嘲する。こんな弱いつもりは決してなかった。
だが櫂の吐息を肌を感じるだけでどうしようもなく反抗が難しくなる。
ほれてなんかない、ほれてるとかそんなんじゃない。
櫂は友達で、大切な友達で。
引越しして、会えなくなってたけど、4年ぶりに再会できた大事な友達。
だからほれてるとかそんなんじゃない。好きとか、キスがしたいとか、そんなんじゃない。
ただつるんで、笑って、ヴァンガードして、それで終わり。
それ以上は友達としてのカテゴリを越えてしまう。
そんな関係になりたいんじゃない、と思っている。
だからこんな風にされたら困る、
細い手が、ブレザーの中へ入り込む。
薄いカッターシャツを撫で、布越しに小さな丘を探す。
ゆるゆると弄ぶようにうろつく指がくすぐったい。
彷徨う指が目的地を発見した。
先端を掻くように爪を立て、揉みこむように指の腹をあてがう。
奔放な指技に、否が応にも体は反応していく。
ちがう、こんな風に感じたいわけじゃない。
「あっ…は…はなっせ…さわんなっ…!」
ブレザーをぐしゃりと握っていやいやと頭を振る。
だが、そんな瑣末なことで行為が止まるわけがない。
股の間に挟まれた足をするりと上に突き上げられ、びくりと体が震える。
着々と精子を作る陰嚢を膝で刺激された。
軽くゆすられ振動を与えられれば、若い雄は簡単に陥落する。
上下から刻まれる快楽に、中枢は安易に反応をよくした。
「ほら、ここはこんなに素直に反応しているぞ。
心だって、素直になって良いんだぞ、三和。さあ、俺を受け入れろ。」
熱と欲に潤んだ目が、ギラギラとこちらを映す。
中で潤む自身の顔も、どこか恍惚としていることに驚愕した。
「三和、三和。」
ふと、現実に引き戻される。
目を向ければ、少し困ったような櫂の姿。
欲に潤んだ視線もなければ、嗜虐的な色もない。
肌に触れた水の気配もなければ、着衣の乱れもない。
ただひとつ違っているのは、快楽を覚えなければ柔らかいはずのそこが、テントを設営していること。
三和の下半身は、完全に勃起していた。
イメージの中の櫂に良いようにされて、イメージの中で与えられた快楽に反応して。
すべては自分の妄想、勝手なイメージ。
その中で欲望を育んだのは、間違いなく己だ。
は、ははと乾いた笑いが漏れる。
だめだ、もうだめだ。
今までのがすべてイメージだったなんて信じたくない。
肌を舐めたり、胸に触れたりする姿をすべて妄想していただなんて信じたくない。
でも体の変化はその信じたくない思いを容易に打ち砕く。
「そんな風な目」でみてるのは櫂じゃない。
自分自身だと気づいてしまった。
「ああ、だめだ、俺。」
涙が止まらなくなった。
また、こんなふうに櫂にイメージを押し付けるなんて。
大切な友達だと思っていた彼に、こんな風に滅茶苦茶にされたい願望を持っていたなんておもっていなかった。
もう親友なんて言えない。友達とも言えない。
そう思っている人を、歪んだイメージに使ってしまうなんて最低だ。
友達なんかでいられるわけがない。
合わせる顔がない。
嗚咽交じりに、三和は泣き出してしまった。
****************
ぎょっとする櫂。
泣くほど問い詰めた覚えはない。
これ位のことを言ったとて、三和はいつだってけろりとしていた。
だが、その彼が目の前で大粒の涙を流している。
しゃっくりを上げ子供のように泣く姿に、心中吃驚した。
「三和、本当にどうしたんだ…?今日はおかしいぞ」
頬を伝う涙を拭おうとする手を、三和は無下に叩く。
微かに痺れる手のひら、だがその力もどこか軽く、異常な事態であるということを思わせる。
「さ、…わんな…」
吃音混じりに、青年は否と訴える。
悔しそうに涙を拭うが、その源泉は留まりを知らないようだ。
拭き取るよりも先にぼたぼたと零れては布を濡らし、色を変えていた。
狼狽した三和の姿に、つられたように動揺する。
泣かせるつもりなんてない、決してだ。
語気は確かに強くなってしまったかもしれないが、それも元は三和が一日自分を避けてきたから。
そう。こうやって問い詰めたのは。
どうして今日、自分を避けて過ごしたのかということだ。
確かに「毎日つるんで、四六時中一緒にいる」なんて契約はしていない。
だが、彼はどんなに無下に振り払おうとしてもずっと横にいてくれた。
一日、いやまだ今は昼だから実質は半日ほどにしかならないが。
離れて過ごして、彼がいかに大事な存在か思い知らされた。
朝、無言で教室に入る。
声をかけられても無視、ただ窓の外の景色を眺める。
三和以外の人間は、「コイツはこういうやつ」という先入観以上の干渉はしない。
積極的に話しかけたり、おどけて見せたり。
そんな風にして少しでも会話を引き出そうとする人間は一人もいなかった。
それはとても穏やかで心落ち着く理想の教室の過ごし方だった。少なくともそのイメージを持っていた。
だが、実際はどうだ。
努めて平然と、努めて飄々と。
装ったのは張りぼての虚勢で、その実はどうだ?
こうやって人気のないところで問い詰めるくらいに動揺しているじゃないか。
ちらりちらりと三和の姿を追っていた。
近くを通るだけで、心が躍った。
通り過ぎてほかのやつに声をかけるたびにどうしようもなく焦燥感を覚えた。
いつもはこちらが否と言ったって隣にいてくれたというのに。
その事実が、自身にとって「三和タイシ」という存在がどれだけの質量を持っていたかを思い知らされる。
どれだけ頼り、信頼していたかを。
「泣くな、三和…」
すっかり牙を抜かれて優しく声をかける。
だが、その優しさも、今の三和には逆効果。
「なんだよ、優しくすんな…。」
声をかけられた側は体を小さくして、自分を守るように自身の体を抱く。
元気な波ねっ返りの髪が、どこか元気なさげにしょげている。
涙はいまだに止まらず、空色の瞳を潤ませていた。
不覚にも、かわいいと思ってしまう。
抱きしめて、その柔らかい髪をなでてやりたいとおもう。
頬を濡らす珠の様な涙を掬い取る降りをして、肌に触れたいと思う。
これがもし「愛してる」や「恋している」かと聞かれたら。
自信を持って「YES」であると応えるイメージが、櫂の中にはあった。
「三和…おれは」
「俺、だめかも。」
櫂の言葉よりも、少し早く。
三和の口がするりと言葉をつないだ。
らしくない、弱気の言葉。
やっと話す気になったらしい一端を逃さぬように、黙して次の言葉を待つ。
しばらく唇を噛んだり、あ、とか、う、とか言葉にならぬ声を吐きながら目を泳がせる。
沈黙なら、断然に櫂に分がある。
漸くに心が決まったのか、ぽつぽつと言葉が零れる。
「多分、俺、櫂のこと…、えっちいめで見てる。」
せっかく止まりかけていた涙が、また肌を濡らす。
「今日、お前に触られて、……イかされる夢見て、いまも…」
赤裸々な告白。顔を真っ赤にして呟く言葉は、包みなき思いのたけだった。
不謹慎にも、下腹部に視線がいく。
そこははちきれんばかりに腫れスラックスの中は窮屈そうな膨らみをつくっていた。
確認して、ふるふる体が打ち震える。
汚らわしいとかそんな戦きの震えではない。
自身をイメージし、体を暴かれる妄想に彼がふけっていたという事実をしって。
愛おしくて、たまらないほどの興奮が体を駆け巡ったからだった。
それ以上を紡ごうと動く唇は、黙した唇に塞がれた。
半開きだった口腔に舌をねじ込む。
全く何も警戒していなかった三和は突然の口付けになすすべもなく進入を許す。
キスなんて、したこともなかった。
したいとも思ったことがなかったはずなのに、どうにも抑えられなかった。
これが本能というものなのだろうか、イメージにすら浮かんでいなかった行動を取れるとは夢にも思っていなかった。
粘性を帯びた唾液が絡まりあい、口角を伝う。
もともと逃げ場のなかった三和の体は、なすすべも抵抗する暇も与えられずその激しい口付けに翻弄される。
こんなことをされたら、もう止められないかもしれないのに。
うっすらとした理性が、警鐘を鳴らす。
だが、その警鐘も一言がかき消すことになる。
何度も重ねられた唇が、ゆるりと解かれる。
繋がれた銀糸が、空気に触れて解れ落ちる。
さっきまで口腔をうばいつくしていた櫂の薄い桜いろの唇が、珍しくはっきりと語った。
「だからどうした、俺は…、お前が好きだ。」
それは紛れもない愛の告白だった。
************
僕の中のイメージはここまでしかないんだが。
だれか
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