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パラレル。
大学生十代と小学生パラ様。
突っ込まないけどえろありだよ!

よろしければタイトルより~



真夏の昼下がり。
それは暑く、濃く。愛を語る時間。
 



「あづー…」
部屋に戻るや畳にぺしょりとしおれる大きな体。
赤い髪は汗を含んで少しばかり勢いがなく、動きも緩慢だ。
赤いシャツに黒のジーンズ。
以前から「赤が好きだ」と豪語していた彼に、その配色はよく似合っていた。
 
 
大学の夏期講習からもどってきた十代、かばんはその辺にほん投げた。
じわじわと鳴き声をあげる蝉の声がわずらわしい。
ここに文明の利器のひとつでもあればぴっとリモコンひとつで快適空間だろうが、あいにく木造100年を優に超える建造物には、ハイテクは望めない。
 
あづいーと獣のような唸り声をあげる。
古い建築物の中は薄暗く、ともすればそら恐ろしさすら覚える雰囲気。
だが、少しも涼めない今は、そのそら恐ろしさも更なる苛立ちを産み出しただけだった。
申し訳程度に回る扇風機を無理矢理にこちらへと角度を変える。
緩慢に回る羽を恨めしそうににらみつけながら、ぬるい風に身を任せた。
 
 
「マジで…あつ…」
もう一度恨み言のように呟く。
ぐるりと見渡した視界に、小さな人影を見つけた。
 
緩慢な態度で身を起こし、対象物をしっかりと目に納める。
 
 
「…パラドックス?」
ふわふわの金色の髪、シルクのような白い肌。子供らしいタンクトップと短パンに身を包んだ少年が、お行儀よく眠っていた。
パラドックスは自分の従兄弟で、一週間前から夏休みだからとこちらに寄越されていた。
どうせ叔母たちは彼をおいて旅行にでも行っているのだろう。十代は叔母夫婦があまり好きではなかった。
申し訳程度のブランケットを腹に抱え、不動のままお昼寝中。
起きているときは「子供扱いしないでほしいのだよ、十代。」なんて小生意気な口を聞くが、寝ている姿は天使そのものだ。
 
 
「可愛いよなぁ…こんな小さな子置いていくかよ。」
ごそごそと近づいて、十代はパラドックスの頭を撫でる。
あせっかきの子供らしく、額には珠のような汗が滲んでいた。
おっと、と慌てて扇風機を彼の方へ向ける。
柔らかい風が、金の髪を微かに揺らした。
 
 
「むぅ…ん」
もぞもぞとぐずる少年。
どうや風があたり始めたのが気になったようだ。
一瞬、起きるかと思って身構えたが、どうやら杞憂だったようだ。
ころころと体を左右に捩って、再び同じ不動の姿へもどる。


相変わらず安らかな寝息を立てるパラドックス。
その小さな四肢に、あどけない表情に。
ふと、どうしようもなく下半身が切なくなるのを十代は感じた。

 
「…やべ。」
小さく悪態をつく。
もともと潤っていなかった喉が、ひりと痛くなるのを感じた。
改めて視界におさめるパラドックスの白くてキメの細かい肌に、緩く閉じられた唇に。
「誘われている」なんて勝手な解釈がついてくる。
しかし 一度『そういう』目で見始めると、どうにもとまらないのは若い男の性。

 

…欲情しているのだ、と気付いたのは、ジーンズの中がパンパンで窮屈になったからだった。
衣服の上から屹立し始めた性器に触れる。
かっかと熱を持ったそれは、さほど柔軟性のない洗い立てのジーンズをぐんぐんと押し上げ、切ない痛みを十代に刻み込んでいく。
何度か切なさを分散させようと服の上から己の欲望を慰める。
だが、目の前に欲情の対象を見せ付けられ、己の手だけで慰められるほどに体は素直ではなかった。


少年の丸い頬を伝う汗が、立ち上る子供らしい乳臭さが。
どうしようもなく体をうずかせる。
「ショタコン」なんて嗜癖は持ち合わせていなかったはずだが、今日ばかりはその称号を戴冠しなければならないかもしれない。
誘われるように、透明な汗に舌を寄せる。
塩分の少ない水のような汗は、まるで砂漠のオアシスのように、痛み始めた喉に染み渡る。
気化によって体温調整をしていた頬は冷たく、灼けた舌は凍土を脅かす熱風として刻み込まれる。


「んんー…あちゅいのだよ。」
寝言ともつかない少年の呟き。
やーの、といわんばかりに腕いっぱいで体を離そうと押しやってくる。
無意識に暑さを避けようとしているのか、とても面白い。
顔をぺろぺろと舐めながら、十代はガチャガチャと無造作にベルトをはずし始めた。


自分が何をしようとしているのか、それは百も承知だ。
変態行為に及ぼうとしているのかも過ぎるほどに理解している。
「犯罪だ」と糾弾されれば、弁明の余地もない。

だがそれ以上に、爆発してしまいそうなほどの情動が彼を突き動かしていた。


ベルトという戒めを解かれ、そのままジッパーを下げ息を吐く。
深緑のトランクスはすでに前がいやらしいシミでその緑をさらに深く落としていた。

面倒そうに下着ごとジーンズを脱ぎ散らかす。
木造100余年を誇る田舎の家屋だ、窓なんてものもなければ、居間の鍵なんて洒落こんだものもない。
一瞬、誰かに見られたら…という頭が働いたが、幸運にも今日は全員出払い、お客の予定もなかった。
 
外気に晒された性器は若い血を吸ってガチガチに硬質化し、熱く脈打っていた。
黄金の左で自身を強く苛みながら、少年の薄い砦を容易く陥落してゆく。
面積少ななタンクトップを捲り、露出した肌に触れる。
子供特有の汗疹ひとつない綺麗な肌に、ピンク色の桜が二枚花弁を落として。
ふっくらと脂肪の残る丘に、十代は口付けを落とした。
 
鼻腔に母乳の甘い匂いが広がる。
舌に触れる乳頭はまだ柔らかく、むきえびのようなハリに富んでぷりぷりとしていた。
甘く舐めとかして、柔らかなしこりを食む。
時々、ん…と身をよじる仕草を見せるが、起きる姿は見せない。

眠った少年に悪戯をするのは、なんだか「秘め事」らしくてたまらない。
御伽噺に『眠り姫』という物語があるが、あの王子は眠った姫を前に何も思わなかったのだろうか。
小人から姫を貰い受けて死姦していたことで有名な『白雪姫』の王子はこの気持ちがわかるのだろうか。
昨日の晩に彼に読んでやった本が、なんだか生々しい物語へと変質していく。

今なら、相手の意識のないままことに及ぶ快楽がわかる気がした。


 
「ん~…う、やぁ…」
流石に寝ていられないほどの刺激に、パラドックスはふわりと目を開いた。
涙の混じった視界には、覆いかぶさる大学生の十代の姿がいっぱいに映る。


「…あ…、起きちまった。」
胸を舐めまわしていた青年はばつが悪そうに、べ、と舌を出した。
個人的にはもうすこしばかり眠り姫をいたぶってみたかったのだが、起きてしまったのならしょうがない。
だからといってやめる気も、もちろん毛ほどもない。


「な、にをしているのかね…、十代。」
まるで壮年の男が使うような節回し。
それがパラドックスの癖であることを十代はしっている。そして、見た目とのギャップがとても可愛いということも。


「なにって、見たまんま?……お前に欲情した。」
包み隠さず、直截的に伝える。
おませさんな彼にはこれくらい直截に言っても伝わるとそうわかっているからである。
幼い子供にはともすればトラウマになりかねない状況だ。
成人男性が自分の上に覆いかぶさり、胸を舐めまわして。
あまつさえ、その成人男性は下半身を露出させ、その中心は赤黒く勃起している。


完全に変質者そのものである。
たとえ相手が従兄弟で男であったとしても、猥褻物陳列罪・強制わいせつだけでは収まりきれないだろう。



その姿をみて、半ば寝ぼけていたパラドックスの目もパッチリと見開かれた。


「じゅうだい……」
柔らかくほぐれていた表情筋が驚愕の色に変わっていく。
声も震えて可哀想なほどだ。
だが、それが十代の下半身を刺激しているのも言わずもがな。
愛しい少年のおびえる姿を見れるなんて、堪らないほどの至高ではないか。

混乱しているパラドックスをよそに、再び幼い乳首を責める。



「っ……いや…なっ…なんで…」
どうしてこんなことをされるのかわからない少年は、いやいやと頭を振る。
胸元に与えられる刺激に甘い疼きを感じる暇もない様で、かたかたと小さく震えている。


可哀想だな、こんな小さな子に。
十代の頭にふわりとふって沸く天使の責め立て。
だが、今は快楽という悪魔の甘いささやきがその説教を押しつぶしかき消していく。



もっと、もっと深く彼を愛してやれ。



言葉が何度も何度も頭の中でリフレインする。
暑さで頭がどうにかなってしまったのかもしれない。
せみの鳴き声も、繰り返される言葉を彩る淡いBGMのように聞こえる。

性急に、いきり立った自らの熱を擦る。
先端からは我慢弱いカウパー液が滴り、濃い雄の匂いを放ちはじめた。
薄く色づく肌の境界線を舐め、こそこそと主張を始めた先端をたっぷりと舐る。

幼い体にも「快楽」を感ずるところがあるのだろう。
頬は暑さとは別に紅潮を始め、息も微かに上がってきていた。



「なんでって、好きだからに決まってんだろ?」
さも当然のようにささやく十代。
好きだからといって何をしてもいいというわけではない。
だが、もてあます情動はどうしようもなく体を動かして。
麻薬のように全身を駆け巡る衝動を抑えられず、「やめる」という選択肢が思いつかない。


「すき…って、おかしいのだよじゅうだい…!!いやだ…離して」
押さえつけられて体をいいように弄ばれて。
さっきまで眠っていたパラドックスはこの状況が恐ろしくてたまらないのだろう、目には涙が浮かんでいる。
彼の言うことはわかりやすく正論で、効果のある言葉だ。
だが、熱暴走がごとく浮かされた十代までなかなか届かない。

青年の手が、まだ守られていたパラドックスの下腹部の砦を陥落しにかかる。
小さな両手で十代の手を掴み阻止しようとするが、対格差のありすぎる二人の間では何の役にも立たない。
下着ごとずるりと剥かれて、かわいい小さな性器がこぼれだした。
恐怖に縮こまっているのかまだ機能しないのか、ふにゃりと袋の上に垂れ零れている。

十代の背筋に、ぞわわと電気が走るのがわかった。
この小さくて可愛いこれを犯しぬくのが自分の愛の証。
本当ならばこの後ろに秘められた小さな蕾に、己の滾りを差し込んでそのすべてを体腔いっぱいにぶちまけてやりたいところである。
だが、今日の熱に充てられた体はそれよりもこの未発達な精子袋を苛め抜きたくてたまらないと叫んで。

無意識にぺろりと唇を舐めた。
それは獣が獲物を狙うときのように鋭く、淫猥にうつったことだろう。



「パラドックス、愛してる。」
独り善がりの勝手な愛を押し付けて。

十代はまるで子供のオムツを換えるときのように両足を掴んで持ち上げた。
ぷりんと丸いお尻がこちらによく見える。
その双丘と両脚の間に生まれたひし形の隙間に、女性器以上の魅力を感じる。
ぐんと硬さを増し昂ぶった性器を、一息もつかず一気に差し込んだ。



「んああっ!!」
パラドックスの喉から
もちろん体腔に差し込んだわけではない。
だが、敏感な精子袋に熱い楔が押し当てられ、あまつさえ擦られたのだ。
刺激に慣れない子供の性器にはいささか刺激が強すぎる。
甘く甘く嬌声を上げながら、与えられる強い快楽にほたほたと涙をこぼす。
パラドックスの頬は。汗に混じって透明な涙が後から後から筋を作りぐしゃぐしゃになっていった。


がつがつと根元に突き立てるように楔をくぐらせる十代。
己の裏スジと柔らかな少年の裏側がぶつかるたびに、射精してしまいそうなほどの快楽を覚える。
細いお尻をしっかりと両手で掴んで、夢中で腰を振る。
ともすれば女性の体よりも心地よい肌の感触、襞こそないが、柔らかな両の太ももに未発達の楔。
なにより困惑して泣きじゃくる幼子の姿が、いとおしくてたまらなかった。
痛いほどに膨らんだソレを滅茶苦茶に擦り付けながら、青年は恍惚とした笑みを浮かべた。


「あっ…はっ……きもちい…っ」
蕩けた表情で、独り言のように呟く。
組み敷かれたパラドックスはほたほたと涙をこぼしながら、されるがままに素股を強要される。
口からはひっきりなしに甘い声が零れ落ちて、刺激される敏感な部分は己の意思と関係なく反応をはじめる。
その変異に気づいた十代は、そっと少年の勃起し始めたソレを手に取り軽く扱いた。

びくびくと体を震わせ、ひときわ声が大きくなる。
気をよくしてさらにこしゅこしゅと半立ちの柔らかな性器を弄ぶ。
幼いながらも二次性徴は体内で起こっており、一人前の男になりつつあるのだと知らされる。
本来なら正気を取り戻すところだっただろう。だが今の十代にはソレすらも快楽の一因として刻まれる。



「なぜなのだよ…じゅうだい……私のことが嫌いなのかね……」
どうしてこんなことをされるのかわからないパラドックスは、後から後から溢れ出す涙を両手で拭いながらひくひくと体を震わせる。
彼のすむ子供の世界にも、「好きだからいじめたい」という心理はよくあることである。
だが、与えられている相手がソレに気づくのは得てして先のことで、行為をいたされているときにはどうしてもネガティブな感情として受け止めがちである。
少年の言葉も、その感情にもれず、十代からこんな仕打ちをされるのは、彼に嫌われているからだと受け止めてしまったようだ。

きょとと小首をかしげながら、子供より子供のような視線をくれる。

「何でそうなるんだよ。いったろ?好きだから。お前と気持ちいいことしたいんじゃん?
…パラドックスは、こうされるの嫌い?」
さも当然のように言葉をつなぐ十代。

『好きだから』
この言葉はずるい。

押し倒されて、ほぼ裸に剥かれて、性的な行為に及ばれている。
本当だったら恐ろしくてトラウマにでもなってしまいそうな状況だ。
それなのに、「怖い」と思っても不思議と「嫌だ」とは思っていない。
それどころか自分自身も、今まで見たことのないような変容を迎えむず痒いような感覚を覚える。
その感覚を「快い」なんて感じている自分がいるのも事実で。


「わ、わかんな…っわからないのだよっそんなこと!」
「じゃあ、俺に全部任せとけって…。天国までつれてってやるから」

言うが早いか、さらに性急に抜き差しを繰り返す。
手のひらに感じるパラドックスの竿はどくどくともう射精できるような体勢が整っていて。
自分のソレなんて、好きあらば堪った精液を迸らせてやろうと涎をたらしていた。
敏感な先端で一段と強く擦って、そのときを迎える。


「やばっ…でっ…イっ……」

「…っっ!やっじゅうだい…何か…何か出っ…んんーっ」


お互いに背筋をそらしながら、堪っていた白い迸りを一気に吐き出した。



夏の濃厚な熱気に、二人分の濃い性の香りが柔らかく蒸発していった。




**   **




腹の上に垂れた二人分の白濁に、顔をしかめるパラドックス。
指でなぞると、先ほどまでどろどろと粘性の高かった液体は蕩けて透明帯び始めてきた。


「気持ち悪いのだがね…」
「じゃあ風呂でも入るか!汗も流したいしな!」

緩慢に文句をつけるパラドックスに、出すもの出してすっきりしたような表情の十代は笑う。
ぐったりとたおれこんだ体を軽々と抱き上げて、風呂へと連行する。
急に腰からくの字に折られ、さらさらになり始めた精液が腹を伝う。



「ひっ…急に動かすな!十代っ」
ぬらとはだを移動する液体の感触が気持ち悪かったのか、ぷんすこと文句をつける。
だが、そんなことは些細なことといわんばかりに十代は左から右へと聞き流した。


「あーあー風呂はいるから気にすんなって!な?………それに、さっきからずーっと思ってたけど、
年上のお兄様には『十代さん』だろ?もしくは『十代お兄様』ってな。」
子供ながらに高い鼻をつまんで、うははーと笑う。
ふかふかと鼻を鳴らして嫌がるパラドックス。

なんて事を言い出すのか、この男は。
この大きな犬みたいな男を「お兄様」なんて可愛く呼ぶ気はさらさらない。



「誰が呼ぶか!馬鹿ではないのかね!?」
鼻を摘む手を振り払い、殴りかからんばかりの剣幕で噛み付くパラドックス。
笑いながら風呂へと連れて行く十代。




そのご、風呂場で二回戦が繰り広げられたというのはまた別の話………。



********

しんらお姉さまに献上しますの!
何かすごく十代さんが意地悪さん。しょうがないね。
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自己紹介:
ごっずに滾って思わずやった。反省はしている。
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