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教師パラ様とじょすぃこーせー十代。
いつも素敵なお姉さまへ!
まだ途中なのがなける(´;ω;`)びええ
下のタイトルからおねがいします!
いつも素敵なお姉さまへ!
まだ途中なのがなける(´;ω;`)びええ
下のタイトルからおねがいします!
「反則だよな~…」
ぶくぶくとプールに半ば沈みながら、十代は呟いた。
…ここは十代の通う高校のプール。普段なら誰も使用しない夏休みの午後。
水面に浮かぶ、とはいえさっきから半沈みがちな少女の姿が一つ。
鳶色の髪、好奇心旺盛な丸くて大きな目。
豊満な胸元に延び延びになった『遊城』の文字。紺のスクール水着。
ビキニのようなエロティックさもタンキニのような愛らしさも無い簡素な造りだが、そうであるがゆえにまるでサンクチュアリのような神聖さと暴きたいほどの背徳感を覚える。
くるくるとよく動く目で「反則」さんを何度見もしながら、ぶくーと水面に強く息を吹きかけた。
反則というのは目の前の青年のことで、目の前の青年とはパラドックスのことだった。
何が反則か、なんて愚問中の愚問だ、と一人ごちる。彼を見れば一目瞭然だ。
普段タイトな衣服に隠された肌は、夏の強い日差しの中に晒されて。
腰元以上も長さのあるたっぷりとした金色の長髪は、今日は後頭部の上あたりでぐるぐる巻き。
聡明そうな涼しい顔に似合わず、筋肉質な強い体の造りが彼の中にいい意味での矛盾を落として。
恥骨が完璧に露出したきわどいブーメランタイプの水着が一枚、申し訳程度に身体を覆っていいる。
手に持たれたピンク色のビート板が、唯一彼のコーディネートで異彩を放っていた。
やらしい、もどかしいほどにやらしい。
含めた声は、言葉にならず泡としてぼこぼこと音を立てる。
いつも厳しくてしっかりして理性的な彼なのに、服だけはいつもどことなく油断している。
身体に密着した衣服を好んで着るし、今だってきわどいブーメランタイプの水着。
頓着が無いのか、誘っているのか。
理性的な彼に限って後者は無い、確実に。ならば必然と前者の解答が正解になる。
だから厄介なのだと少女は一人ごちる。
無意識にやっているからこそ、変に着飾りもしないし。
だからこそ目のやり場に困る、こっちは女の子であっちは成人男性なのに。
普通なら逆なのになあ、と思うが、どきどきするものはするんだからしょうがない。
残りの息を気泡に変えながら、十代は嬉しい悩みをため息にして吐き出した。
「何か言ったかね?十代。」
どうにも呟きは聞こえていなかったようで、パラドックスはやおら聞き返す。
もちろん十代は真面目に返事する気は無い。
そんな恥ずかしいこというのも面倒だし、何より口に出したら彼のことだ、踵を返して帰ってしまいそう。
「う…なんでもないぜー。ほら、それくれよ!」
頬を膨らませながら、青年の持つビート板をよこせと催促する。
適当に投げればいいものを、パラドックスは丁寧に水面に乗せこちらに押しやった。
律儀だなあ、と相変わらずの性格を心の中で讃えながら、流れてきたピンクのビート板をしっかりと掴んだ。
真ん中にコクーン・ドルフィーナの描かれた、子供向けのビート板は近くで見ても愛らしい。
コレを彼が真面目な顔して持っていたのだ、今考えるとちょっと面白い。
今日こっそり学校のプールに忍び込んだのには、重大な理由があった。
その鍵たるやこのビート板である。
「しかし、キミが泳げないとは思わなんだよ。」
自らも水の中に入りながら青年は意外だと声にあらわした。
痛いところをつかれてびくりと身体が反応する十代。
……そう、今日は十代の水泳の特訓だったのだ。
** **
ビート板に両腕を預け、おそるおそる脚を上げる。
両脇はパラドックスの白い指がしっかりと支え、グラグラしないように配慮されていた。
「絶対離すなよ」という大きな釘を打たれ、こくこくと頭を縦に振る。
バチャバチャ、と水面を打つ音とともに、推進力がじわりと板を押した。
あわせてゆっくりとそれを引く。低速微速で動くビート版にあわせるのは難しいが、青年の動きは驚くほど優しい。
「解せないな。運動神経は抜群に良いというのに。この前校則違反のキミを追いかけて屋根まで上がった気がするが?」
「ばっ…変なこと思い出すなよ~。水泳はアレなの!胸が邪魔で浮力が何とかかんとかなんだって!!」
何気なく過去を蒸し返す青年に対して反抗する十代。
一度校内でのヨハンとの未承認デュエルを見咎められたときに、縦横無尽な逃走劇を繰り広げたのは学校でも有名な話で。
ぴょこぴょこと屋根にまで飛び上がったじゃじゃ馬娘に手を焼かされたものだった。
スバ抜けた運動神経を持つ彼女が、まさか泳げないものとは思わなかった。
彼女いわく、胸の脂肪分が余計な浮力を持って泳ぎにくいから泳げない、という論理らしいが、果たしてそれも怪しい。
得手不得手というものが誰しもに備わっているように、おそらく十代にとっての不得手は水泳だったのだろう。
水面は相変わらず乱反射を続ける。力が強すぎるのだ。
「力を抜きたまえ。そんな風では無駄に労力ばかりを使うぞ?」
優しくささやかれた言葉に、お、おうと意識的に力を抜こうとする。
だが、はじめからやろうとしても、どこの力をどう抜いて良いのか経験の無い身体は戸惑うばかりで。
ただでさえ身体が強張る要素が多いのだ。無茶を言うなという話である。
十代の身体は、既にパラドックスに指導してもらっているという時点でガチガチだったのだから。
眼前には密かに恋心をしたためている相手の鍛えられた大胸筋から腹筋が広がって。
ビート板を支える腕は、揺れ動くたびに擦れては離れ、離れては擦れていく。
見上げれば真剣なまなざしで指導に終始しようとするパラドックスの端正な顔。珍しくも髪アップバージョンだ。
水面の下は揺らめいて見えず、ともすれば何もはいていないようにも見える。
一体どうすれば冷静になれるというのだろうか、いやなれない。
いつもは居眠りしている古典の授業でいっていた「反語」というやつだったろうか。まさにそのとおりで。
こんな状況で身体の力を抜けるやつがいたら、そいつはきっと不感症か阿呆だ。
人生100%損している。と十代は心の中で豪語した。
真剣に泳げるようになりたい、というおもいと、ちょっぴりの下心を抱きながら頼んだ特訓。
だがはじめてみれば下心がむくむくと頭をもたげて、軍配は完全に下心に降りてしまった。
触れたい、抱きしめたい、舐めたい。
この整った顔を羞恥に染めてやりたい、快楽に貶めてみたい。
女子高生とは思えないほどのつよい征服欲が頭をもたげ、むらむらと身体を火照らせる。
真剣に教えてくれてるというのに申し訳ない、という思いも無いことは無い。
だがそれよりもつよい支配欲が脳内を掌握していく。
抑えがたい衝動・耐え難い欲。
バチャバチャと、相変わらずバタ足は水面を騒がしく揺らした。
**********
変化のない脚の動きに、教え方が悪かったかと首をひねるパラドックス。
「力を抜きたまえ、と私は言ったはずだが。」
「やってるってのー!簡単に出来たら俺は今頃アクア・ドルフィンだって!」
いーと眉間にしわを寄せて猛抗議する。確かに簡単に出来たら今頃このビート板はいらないだろう。
…少しばかりアクアドルフィンの格好をした十代を想像して、青年は複雑な気分になった。
取りあえずと動き始めてみたが、フォームがてんでなってない。
力が無駄に分散して、推進力として使われているのは見たところ2割といったところか。
ここまで出来ないとは思っていなかったためにプランを替える必要が出てきた。
一体どうしたらわかって貰えるだろうかと思案する。
考えて考えて、あることに気付く。
そもそも身体の動きを言語化して説明しようとするところが間違っているのではないだろうか。と。
身体の感覚的なものを、わざわざ言語に落とし込んで説明するよりは、やって見せたほうが早い。
思い立つが早いか、仕方ない、とパラドックスは少女をビート板に乗せたまま足早にプールサイドに移動した。
「なっ、なんでやめんの?まだなんもしてねーじゃん!」
唐突にプールサイドにつれられ、十代のほうは驚きに目がまん丸。
初めてまだ5Mも泳いでいないというのに、もうあきらめられたのかと気が気ではない。
「先ずはフォームの確認をしたほうがよさそうだと思ったまでなのだよ。」
少女の手からビート板を取り上げるパラドックス。
コレを使うにすら至らないということか、と十代は歯噛みする。
ビート板に描かれたコクーン・ドルフィーナが笑ったような気がした。
手持ち無沙汰になった両の手を、プールの縁へと導かれる。
白い手が、優しく手首を掴むだけで思わずどきりと心臓が大きく拍動する。
触れた手は冷たく、すべすべと堪らなく心地よかった。
「で?どーするんだ?なんだっけ…フォームの確認?」
体温の上昇をごまかすために、わざと茶化した言い方をしてみる。
だが青年は気にした様子もなく、話の続きをはじめる。
「ああ、脚を貸したまえ。実際にどう動かしているのかやってみたほうが早いだろう?」
手招いて促すパラドックス。
「手とり足とり」という言葉があるが、まさにそのとおり。
脚を取って実際に動きを指導しようと、そういうことなのである。
勿体無いほどの言葉、勿体無いほどの指導。
だが甘んじて受けるわけには行かない。
「…う………さわんのいやだ。」
丁寧な提案を、にべもなく断る十代。
もちろん本当に嫌なわけではない、ただ、今触れられたら非常にまずい。何をするかわからない。
若い恋心はとめどなく、暴走を抑制するすべを知らない。
それがただ、脚に触れられるというだけであってもだ。
あの細くてキレイな指が、ちょっと手首を掴んだだけであんなにドキドキしたのに。
それが脚にずっと触れるだなんて、想像しただけでも爆発しそうだというのに。
触れられたいけど、触れられたくない。そんな二律背反の感情。
制御できるほど、理性は強固には出来ていない。
*****
「泳げるようになりたいんじゃないのかね?」
少し責める様な強い口調で言ってみる。
本気で言っているわけではない、やる気が本当にあるのか試しているのだ。
黙りこむ十代。言葉を待つが、口を開く気配は無い。
肯定も否定もしないその姿に、図らずも嘆息する。
「指導するだけだ、触れることもままならなければこれ以上教えられないのだが」
「……でもいやだ。」
優しく諭してみるが、どうにも触れられるのはいやなようである。
頑なに触れるのを拒否する十代を前に困ってしまう。
どこで覚えてきたのか、彼女のめちゃめちゃなフォームは言葉だけでは表現しづらく。
言ったとおり、触れてじかに動かしてみなければこれ以上の指導はままならない。
「でも」と続けた辺り、十代自身もその事については理解しているようだが、その上で嫌だとごねるものだから始末が悪い。
「やる気がないのかね、十代。」
先ほどよりも強めに詰問する。
やる気がなければ休日の昼間にこんなところにはいない。
だが真意が分からないと言うのなら、言葉で訴えるしかない。
人間とは難儀なものだなと改めて思い至りながら、目の前の項垂れた鳶色の髪をじっと眺めた。
「ちがう…けど。」
言いよどむ十代。
その声も掻き消えそうなくらい小さく、頼りなかった。
沈黙が続く、蝉の声だけが騒がしく響いていった。
沈黙の間に、自分の中でも一通り考えてみる。
年頃の女の子だ、きっと父親の下着と自分の服を一緒に洗って欲しくないなんて思っている頃かもしれない。
異性に触れられることに抵抗があって、だから触れられたくないと思うのかもしれない。
いかんせん自分には経験の無いセンシティブな問題なので、全ては憶測に過ぎない。
だが、もしそうだというのなら自分は彼女に無理強いをしようとしていることになる。
苦手なことにも挑戦しようとひたむきな十代の心意気を、壊したくは無い。
今は触れて指導することしか思いつかないが、後で落ち着いて考えればきっと方法はまだある。
夏休みはまだ中ごろ、急かずとも時間はまだある。
今日はきっと、そっとしてやるのが一番なのかもしれない。
パラドックスはこれ以上の追及をストップした。
「ふむ、何かよくわからないが…今日はここまでにしよう。また明日だ。」
「あ…う…。おお。」
ふう、と嘆息しながら指導終了を言い渡す。
その声に半分ほど安堵した息が漏れ、小さく返事が返ってきた。
こちらを見上げる姿は少し怯えた様な顔をして、日を浴び続けたせいかぽこぽこと赤くなっていた。
このまま練習を逃げられないように明日の確約をして、プールを後にする二人。
直後、あんなことになるなど少しも考えなどしなかった。
** **
更衣室に備え付けられたシャワールームに一人たたずむ長身。
結局のところ今日は指導にいたらなかったわけだが、明日はどうしようか。
シャワーをひねりながらぼんやりと考えるパラドックス。
触られたくないというのなら、別の指導方法を模索しなければならない。
水泳指導用のDVDを見せて、フォームの確認からすれば良いだろうか。
纏めていた髪をばさりと下ろして、生暖かな水の粒に身をゆだねる。
――――――――――そのときだった。
「パラドックス。」
名前を呼ばれて、ふとそちらを見やる。
とん、と振り向きざまにあたった衝撃に少しばかりたたらを踏む。
触れたのはどうも生き物のようで、柔らかな感触と強く抱きしめる細い腕そして見え隠れする鳶色の髪。
確認するまでもなく、誰の仕業か理解できた。
そもそも、こんなことをするのは一人しか思いつかない。
「キミかね、遊城十代。」
たしなめるような口調で相手を言い当てる。
シャワーの音だけが無機質にパタパタと音を立てて響いた。
何も言わずに抱きしめるだけの十代。水の粒が若い肌を珠のように流れていく。
肌は熱く灼けて、まるで熱病の患者のようだ。
しかしもって、女性の彼女が男子更衣室に一体なんのようだというのだろうか。
何が
「どうしたのかね?怖いものでもあったのか。」
問いかけにふるふると頭を振る。
だがいつまでも離れる気は無いようで、掴んだ手は力がこもったままだ。
何がしたいのか分からないのはいつものことだが、この状況はまずい。
この状況は他者から見たら不純異性交遊と取られても致し方ない。
しかも、自分は教師で十代は学生だ。
言い咎められるだけではすまないだろう。
自分のことは二の次三の次でいい、だが、未来のある彼女に少しでも穢れたレッテルを貼りたくは無い。
「触れられるのはいやだったんじゃないのか?」
茶化すようにして、先ほど水泳の練習を中断した最たる理由を投げかけてみる。
自分が触れられるのはいやだといったのに、今度は自分から触れてくるとは。
言っていることとやっていることが矛盾している。パラドクスだ。
ぐりぐりと胸元に頭をこすり付けてさらに強く抱きしめてくる。
固めの髪が肌を擦るのがどこかこそばゆい。
鳩尾の辺りがちょうど収まりがよかったのか、かちかちと額をぶつけてくる。
かすかな振動を覚えながら、どこか落ち着かない少女を静かに見守った。
……喉が震えて、小さな声が絞り出された。
「アンタが…アンタが悪いんだっ…!大体!何だよこの格好…っえろすぎ…っ」
泣きそうな顔で見上げてくる十代。
たわわな二つの果実は腹に押し付けられみっちりと撓んで。
まるで誘っているような、緩く開かれた唇に、うるんだ瞳に。
健全な成人男性が、この誘惑に耐えられるだろうか、否。
暴走しないのは、相手が理性が服着て歩いているようなパラドックスだからこそ。
ただ、言葉のほうには流石のMr.理性も驚いた。
まさか自身の格好を指され文句を垂れられるとは思わなかった。
そんな風に、「えろすぎ」と称される視線で見られていただなんて。
途端顔がぽっぽと熱くなる。
「これは…ただの水着だっ、卑猥に映るのはキミの嗜好の問題ではないのかね?!」
語気を強めてパラドックスは反論する。
だが暴走し始めた十代には、焼け石に水。
反駁のチャンスを与えられれさらに勢いは強くなる。
「だったとしてももっとあるだろ?!こんな…こんなきわどいブーメランじゃなくたって…」
示唆するように、ざっくりと現れている恥骨を撫でる。
ブーメランの縁をなぞって、いかに彼が卑猥な格好をしているのか知らしめる。
嗜好の問題なんて言葉を、覆すように。
ごく性的に触れていく指に、さらに顔が熱くなる。
本格的にまずい状況になってきた。
これでは本当に本来の意味で不純異性交遊になってしまう。
まだ自分にも理性がある。止めるなら今のうちだ。
自分とて無限に理性が続くわけではない。
一線を越えてしまったら…後戻りは出来ない。
今ならまだ、「冗談」で済む。
冗談で済ませたい関係では決して無い。
これから起こる何がしかを、密かに期待している自分がいるのも事実だ。
だが、それが本当に彼女を思っているということになるのか。
「冗談はやめたまえ。」
まだ冗談で済まされるうちに。
あせりの心が、短絡的な言葉を導き出してしまう。
しまったと口をつむぐが後の祭り、覆水は盆には帰らない。
慌てて十代のほうを見やる。
どう思っただろうか、からかわれたと思っただろうか、ばかにされたと思っただろうか。
何かフォローの声をかけようとするパラドックス。
しかしその声は喉を震わせる前に、少女の怒声にかき消された。
「冗談でこんなことするもんか!!気づけよばかっ…」
潤んだ目から、ぼたりと涙が零れ落ちた。
******
ちょっこし加筆
あーあ、十代泣かせたーいーけないんだパラ様だー
そろそろエロに入れるかなーと思う今日この頃。
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