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長くなってきたので分割。
よろしければ下のタイトルよりー!






「どうして泣くのかね…。」
動揺するパラドックス。
こんな風に感情をまっすぐにぶつけられることは珍しくて、どうしたらいいのか分からない。
ぱっと弾かれたように2・3歩後ろへと下がる十代。
ぼたぼたとこぼれる涙を手の甲で拭うものの、涙は後から後からあふれてとめどなく。
頬をぬらしては、垂れ零れる滴に混じりあって流れた。



「こんなにすきなのに…っ」


ひっひと肩で息をしながら自分を抱きしめて涙する十代。
いつもの飄々とした、明るい姿はなりを潜め。
心細そうな体躯がちいさく震えている。



「すきなのに」


その一言が、心を責める。
その一言が、たまらなく心を縛る。

理性は半鐘を鳴らす。
この気持ちに応えることが、どういうことになるのか。
どんなに想っていても、超えなければならない壁がいくつもあるのだということを。
思考がぐるぐると彷徨って、答えのない堂々巡りを繰り返す。


ただ、それ以上に。
この心細く泣きじゃくる彼女を、抱きしめたいと、そう思った。
とどめようとする理性に、いとおしいと想う本性が勝る。
想ったままに小さな体をぐっと抱き寄せて、すっぽりと包み込んでしまうパラドックス。



「パラドックス…?」
ぬくもりと厚みを感じ、ぱちくりと目を見開く。
頬を後から後から伝っていた涙も、驚きによって引っ込んでしまった。
幼子のようなしぐさも、青年の心を揺さぶってならない。
抱きしめて、……その先まで施してしまいたくなる。



「まったく…どうしてだろうな…。君は私の心をこんなにも揺さぶって。
……まったく困ったものだよ、遊城十代。」

ふうと肺の中の息を吐き出しながら、ふふりと笑う。
腕の中の少女の動きもそうだが、何より絆されている自分がおかしくてしょうがなかった。
こんな風に、翻弄されることもあるのかと、嬉しくなった。


涙に濡れた頬を両手で挟んで、こちらを向かせる。
パラドックスの髪から滴れる雫が額に落ちて垂れていく。
珠のように瑞々しい肌はほんのりとピンク色で、普段に無いほどの色気を感じさせた。
思わずすでに隆起を始めていた下腹部の楔がむくむくと膨らみ始める。
どんなに理性の塊とはいえ生理的な変化を押さえつけることはできない。
欲求に忠実に質量を増す其れを、わかるようにへそのあたりに潜らせてやる。

触れた熱に思わず体が震える十代。
すでに硬くなった楔を見せ付けられて少女の顔が歓喜に震える。



「っ……もしかして…勃ってる?」
惜しげもなく尋ねてくる。
いつもなら「はしたない」と諌めたことだろう。
だが今は其れすらも時間の無駄だ。



「君のそんな悩ましい格好を見せ付けられて、私だって理性を忘れるときくらいあるのだよ。」






頬に軽く口付けを落としながら、小さくささやく。
シャワーの音に掻き消えそうなほどの小さな声を、耳を済ませていた十代は聞き逃さなかった。
途端かおがぽっぽと熱くなってしまう。
触れられた手はひんやりと冷たく心地よかった。
頬に何度も口付けて、それから優しく唇を奪う。

最初は触れるだけの軽い口付けから、次第に深く、濃厚な口付けへと変貌していく。
ついばむような軽いリップ音がゆっくりと確実に淫猥な音へと変わっていった。
音を楽しむように口付ける二人。
半開きになった咥内に垂れたシャワーの水が流れ込み、口腔を汚す。
無機質でカルキくさい水と、舌からあふれる唾液が混ざってなんともいえない味になった。



「は…せっかくのキスなのに…もったいねぇ…」
思わず十代の唇から感想が漏れる。
わりいと一声かけて、腕を奥へと伸ばしカランを閉じる。
きゅっと小気味いい音を立てて水の奔流が収まった。
ぽたぽたとパラドックスの髪を伝う水滴が、エロチシズムを孕んみつつ滴れおちる。
額を小突くそれにゾクゾクと体を震わせ、少女は妖艶に笑った。



「よし。…これで、アンタの味をしっかり確かめられる。」



その笑みは愛姫よりも美しく。
言葉を紡ぐ薄い桜色の唇は誘うように艶めいていた。
誘われて再び強く口付ける。

歯列を割って差し込まれた舌が、おずおずと探るように彷徨う。
まるで応え諭すように、小さな舌がさまよう大人のそれを絡めとった。
性格を現すように奔放に唇を重ね合わせる舌の甘い誘惑に、図らずも翻弄される。
だが、それが少しもいやではない。

二人は息をするのも忘れて口づけを続け、互いに抱きしめあった。


パラドックスの指が頬から首筋を撫で、鎖骨を通る。
性的ではないが、それでも敏感な体を刺激するには過ぎるほどの感覚を与えた。
細い指が、水着の肩紐を伝う。
迷ったように紐を引っ張りぺちと離す。縁をなぞったかと思えばおずおずと指を差し入れる。
何をするわけでもなく触れるその指に、十代はじりじりと焦燥感を覚え始めた。



「なあ…脱がしていいんだぜ?好きなように…して。」
口付けを解いて宣言する。
肩紐と肌の間に挟まれていた指をしっかりとつかんで、思い切って捲らせる。
ずるりと下方へと動かしてやると、頼りなく包み込んでいた薄い布からたわわな果実があふれ出した。


「っ…私は別にっ」
唐突に晒された二つの果実を目の前にし思わずたじろぐ。
品のよい胸は桃のように柔らかそうで。
桜色に色づいた突起もおいしそうにぷつりと隆起していた。
目を白黒させて固まるパラドックスを見て、おもわずふは、と噴出す。


「アンタってほんとかわいいな…、ほら、触っていいんだぜ?」
さっきまで殊勝にないてたやつとは思えないほど大胆に。
青年の手を引いて自らの乳房へと導く。
ふにゃり、と柔らかさを存分に与えながら手の中に収めさせた。
パラドックスの手は大きい部類に入る。実際、十代と手のひらを合わせたら倍はある。
だが十代のたわわな胸は、その大きな手からも零れ落ちんばかりに豊かなふくらみをもっていた。
「つめて、」と小さく呟きながらも、その手の感触に目を細める。


「……十代。」
「理性、忘れたんだろ?……遠慮とか手加減したら怒るぞ。」




上目遣いに、茶目っ気のある瞳がこちらを捕らえる。
金の虹彩を持つ鳶色の瞳が、こちらをつかんで離さない。
手に触れる柔らかなふくらみを楽しむように指を動かしてみた。

それはまるで餅のように柔らかく、ほんのりと暖かで。
若いからだろうか奥に残る芯がこりこりと心地よい。
強弱をつけて揉みしだきながら、ふたたび口付けを交わす。
今度は青年のほうから、積極的に舌を差し入れ口腔を暴く。
長く暖かな舌が上あごの裏を撫で、歯列の裏をなぞる。

微かに震える十代の背中に右手を回し、ぐっとこちらへと引き寄せる。
灼ける様に熱い肌、もともと体温の低い体にはちょうどよかった。
その手でゆっくりと水着を脱がせながら、反対の手で大きな乳房を揉みほぐす。
柔らかさを楽しみつつ、人差し指を付け根から這わせる。
つつと触れた桜色の先端を、指の腹で軽く弄んだ。



「んああっ…」
唇の端から漏れる嬌声、飲み込むように上から唇を重ねる。
まだ柔らかかった先端をやさしく撫で、伸びかけのつめで擽る。
そのたびに口腔に生まれる甘い声を飲み込んで、パラドックスはさらに深く舌で探った。
柔らかかった先端の桜も次第に赤みを帯び、こりこりと硬度を増していく。
熟れ始めたその先端を摘んで少し引っ張ってやる。
十代の小さな体はその刺激に強く反応してびくびくと背中をしならせる。


「……敏感だな。弱いのかね。」
唇を離してたずねるパラドックス。銀糸が互いをつないでふわりと解れた。
普段真っ白な青年の体も仄かに熱を浴びて、うっすらとピンク色になっている。
なまめかしい胸板、過ぎるほどに鍛えられた体が、これから自分を抱くのだと思うと喜びに発狂してしま

いそうだ。
摘まれた先端はじんじんと痺れ、捏ねくられるたびに背筋を電気が走るような錯覚に陥る。


「よわいってか…自分では触んねーからわかるかよ!」
顔を真っ赤にして応える十代。
当然だ。弱いかどうかと聞かれても、比較対象がない。
それにそもそもそもそもそこに自発的に触れるようなこともないのだから、たずねられたってどう応えた

らいいのかわからない。
うーと唸りを上げる動物のような少女の姿に、思わず笑みが漏れる。


「そうだな…、じゃあ、体に聞いてみるまで。」
妖艶に笑って、青年は腰を屈めた。
胸元へ顔を埋め、小さな桜ごと胸にかぶりつく。
女性特有の甘い匂いが鼻腔に広がり、舌にいじらしくも自己主張する突起の感触を楽しむ。
弓なりにしなった背筋がさらにそのカーブを強くする。
解き放たれた唇はひっきりなしに嬌声を生み出し、反響しやすいシャワールームに響いていく。
ちゅぱといやらしい水音を立てながら、わざとらしくなめ溶かすパラドックス。
十代はといえば、与えられる刺激に笑う膝を何とか持たせるのに精一杯だった。
ふと見上げてみれば、眉をしかめ快楽の波に耐える少女の顔が映る。
顔いっぱいを赤く染めて、困ったようなこらえ顔。

堪らなく下腹部を刺激する。


「あっ…んんっ…くすぐって…!」
押し寄せる快楽の寄せ波をこそばゆさに見せかける。
傍から見れば、むず痒さとは違うとすぐわかる。ばればれの嘘だ。
手で乳房を鷲づかみにして、先端のとがりを甘くなめ溶かす。
弾ける甘い香りはこの胸の下でしっかりと体が作られている証拠。
あどけない顔に似つかわしくない巨乳が、成長過程のアンバランスさをより引き立たせる。
腰元までずらしていた水着のたたくれを、さらに下へとずらす。
健康的に筋肉のついたお腹周りと、ふっくらとふくらんだ臀部を紺の布が通り過ぎる。
大きな引っ掛かりを経て、すとん、と床に垂れ落ちた。

白熱灯の前に晒される裸体。
生えそろいかけの恥毛があらわになり、大人の体ができつつあることを示す。
まだ柔らかなそれを撫で、その奥に秘められた窄まりに触れた。
男性らしい節のある指の感触に柔肉がびくりと反応する。


「そ、そっちももう触るのか?」
茶化すように笑う十代。
だが、パラドックスはいたって真顔でこちらを見上げてたずねる。


「いやかね?」
もちろん、彼女の言葉の奥に秘められた心がわからないで尋ねているわけではない。

ただ、真意は言葉でしかわからない。
だからこそ聞きたいのだ、否ならいやと、そうでなければ、そうと。
茶化した声の裏側に秘められた真意を求め、金の眼でしっかりと見据えた。


十代はその目をしっかりと見つめなおす。
移りこんだ自分が、いかに変な顔をしているか見て取れる。
真っ赤になって、困った顔をして。
自分から誘ったのに、なんて顔だ。

本当はうれしくてしょうがないくせに。
好きな人に触れてもらって、キスしてもらって、体を検められて。
恥ずかしくて堪らない、でもそれ以上にしてほしい。


彼が答えを求めるなら、応えなければならないだろう。



「ん……う…意地悪だな。……い、否なもんか!」



ばふっ、と豊かな胸に青年の顔を押し付けながら、十代はなげっぱちに答えた。




答えを応と聞いて、パラドックスは指を柔肉にくぐらせる。
まだ若い身体は、突然の闖入者に驚いて入り口を狭く締めつける。
膣内はたっぷりとした粘液で占められ、すでに用意はできていることが伺えた。
ゆっくりゆっくりと差し込めて、痛くないように奥へと侵入を進める。

「っ…」
唇をかんで細い快楽を堪える十代。
見下ろせば、青年の伏見がちな表情が妖艶に映る。
睫毛が長くて、整った顔立ちは俯瞰風景でも美しさを損なわない。
きれいな唇が胸元に触れるたび、自分で立てないほどに体が震えるのがわかる。

彼を見つめるたびに、下腹部が潤み、蜜壷に体液があふれ出すのがわかる。
指による刺激もそうだが、何よりも「パラドックス」という存在自体がまるで麻薬のように脳髄を
とろかしていく。
すべりの良くなった体腔に、もう一本、さらに一本と差し加えられていく。
一度に二本も咥えさせられたというのに、体が思う以上に素直に指を受け入れていく。

ひたひたと天井から伝う水滴以外の、甘い水音が溢れては消える。
内襞を掻く指は緩慢で、優しいが決定的な快楽にかける。
ゆるゆると試されるような心持がして、我慢弱い十代にはたまらない。

「んっ…は……焦らすなって…!」


堪らずに声を上げる。
パラドックス本人としては決してそんなつもりはなく。
なるべく痛みの伴わないものにしたいという優しさだったわけで、思わず眉をしかめた。


「私は別に…焦らしているわけでは…」
弁明ともつかない言葉。
だが今の十代にはその言葉すら煩わしい。



「も…いいから、挿れてほしい…」


潤んだ瞳は艶やかで、誘うような輝きを放っていた。
ごくり、と思わず生唾を飲むパラドックス。

ぐん、と下腹部に堪りこんでいた血液がさらに楔を跳ね上げる。
まだ装着したままだったブーメランタイプの水着は、パンパンに腫れ上がっていた。



「いいのかね…。む…しかし避妊具が…」
「いるなら…俺の水着のなか……あるから…裏側の」
ここへきても夙に体への配慮を忘れない青年に対し、求めるものの場所を指し示す。
膝下にたたくれた水着の裏を漁る。
ちょうど胸元の辺りに小さなポケットがあり、水でぬれたコンドームの包み紙が現れた。


まったく、こんなところに忍ばせているとは、用意がいいのかなんなのか。
触れることは初めて…というわけではないが、濡れた手ではなかなか切れない。
つるつると三度ほど破り損ねたところで、痺れを切らした少女に包み紙を奪われた。


「丁寧だからきれねーんだよ、ほら…こうして。」
歯でもって乱暴にバリバリと破いてしまう。
半透明の丸いゴムが現れ、これまた乱雑に取り上げた。
表側になる部分をはみと口に咥え、挑戦的に笑う十代。
濡れた鳶色の髪が張り付いて、蕩けた瞳が狙うように微笑む。

それはまるでギリシャ神話のエロースの微笑がごとく、神々しいまでの妖艶さを持ち合わせていた。



膝を折って、青年の昂ぶる性器の前に顔を寄せる。
何のためらいもなく水着を取り払う。
臨海まで昂ぶった肉棒は反動で腹に打ち付けられた。





「なにを…」


「なにって…わかってんだろ?……めんどうだから、つけてやる。」


*******

結局パラ様へたれ…おうふ
あと一回更新したら終われるかな?かな!

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